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HOME > 講義・ワークショップ > 講義・ワークショップ等の報告 > 第10回「高度専門キャリア形成論Ⅰ・Ⅱ」の講義報告です(H30年度)

講義・ワークショップ講義・ワークショップ等の報告

第10回「高度専門キャリア形成論Ⅰ・Ⅱ」の講義報告です(H30年度)

2019年03月15日

平成31年2月21日(木)、品川キャンパス 白鷹館多目的ホール、     第10回高度専門キャリア形成論が開催されました。


『就活面接で内定を勝ち取る術!』
 塩谷 和美 特任教授

 

 ~一緒に仕事をしたいと思ってもらえることが内定の近道~

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* 短期集中型の就活活動(この2カ月間が大切!一気呵成に)

 自己分析と企業研究を同時に進めて、3月上旬にはどこの企業に出向いても自信を持って面接に臨める準備を終えておくこと。PDCAサイクルでは、実行Doと修正Actを重視すべきだ。ESを書く、出す、人と出会って就活指導を受けるなど...を何よりも優先して行う。企業が求める力は①学習する力②思考する力③行動する力④協働する力である。特に今の新人に求められていることは【困難な環境下でも自分で考え、周囲に働きかけながら成長し、成果を出す力】が求められている。企業の人事はこんな造語≪考動力≫で表現する。考え抜く・やり抜く力を求めているのだ。

*エントリ―シート(ES)と面接で採用担当者を満足させられるか!

 ES審査は担当者が「この学生と会ってみたい」と思えば通過!面接では「この人と一緒に仕事したい」と思えば合格だ!他者と自分はどう差別化ができていて、能力があって、魅力的な人間かを売り込むことが要諦だ。無駄なく、端的な自分の言葉で最大限のアピールすることが必要。

* 学生時代の価値観が社会では受け入れられないこともある

 学生の本分は学業!であり、①中途半端なサークル活動②アルバイト経験③ボランティア活動は本人が自慢したい経験でも、企業側は受け入れないケースがある。企業目的の第一は『利潤追求』なのだから。更に内容のない、凄くない体験談も由としない。ESと語る内容は吟味したい!

* 継続的な努力やいい習慣で得られた成果をアピール!

 本人の今までを知りたい人事担当者に、大学以降のことだけではなく小中高時代の長期間継続したスポーツや習い事などもアピールしたい。継続力《継続は力なり》や粘り強さは大いに自己PRできる材料だ。自分を語る数字を持とう、プロセスとそこから自分が獲得したことも表現すること。

面接は質問にただ答える場所ではない!

 面談者とお互いに会話のキャッチボールをするコミュニケーションの場である。ゆったり構えて明るく豊かな表情を保ち、等身大の自分自身を表現しよう。社会人として最も基本の「挨拶・お礼お詫び」をOB・OG訪問の際にも忘れずに。相手に好印象を持ってもらえる日常を心掛けよう!

・着実な就活のステップスを積み上げて、合格圏内に近づけている実感を持とう。

・「キャリアを切り拓くのは自己責任!」という鉄則がある。就活の3か月間は

 学生期終盤での最も重要な時期と認識し、集中して志望企業の合格を勝ち取ろう!!

今回の講座には70名の参加がありました。

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