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HOME > 講義・ワークショップ > 講義・ワークショップ等の報告 > 第3回「高度専門キャリア形成論Ⅰ・Ⅱ」の講義報告です(H29年度)

講義・ワークショップ講義・ワークショップ等の報告

第3回「高度専門キャリア形成論Ⅰ・Ⅱ」の講義報告です(H29年度)

2017年06月22日

平成29年6月22日(木)、品川キャンパス・2号館100A教室で、平成29年度第3回高度専門キャリア形成論が開催されました。

  キャリアデザイン講座第2弾
『企業が求めるコミュニケーション力と自己分析』
 塩谷 和美 特任教授(東京海洋大学キャリア開発室)

 塩谷先生.jpg

キャリア開発室の塩谷特任教授が登壇し、
今年度2回目のキャリアデザイン講座が始まりました。

 

*企業が学生に期待する力は
①コミュニケーション
②明るく素直な人柄
③主体性
④粘り強さ
⑤チームワーク力
このような順になっている。仕事は一人ではできない、チームでやるもの。
日常の信頼感をしっかり作れるコミュニケーションが最も重視されるのだ。

*職場のストレスの70%は人間関係 
社会人が感じるストレスは、仕事の量などの重圧からより、上司などとの
コミュニケーションが上手く取れないなど、人間関係からくることが最も多い。
常に上機嫌を心がけ、相手に関心をもって、相互理解に努めよう。

*人は「理屈ではなく感情で動く」ことを知る!
コミュニケーションは「聴く」から始まる。耳は2つ、口は1つの割合いが良い。
①相手の立場に立つ。
②相手の感情に共感できることが重要。
コミュニケーションの目的はただ単に伝えることではなく、こちらの伝えたいことが
しっかり理解してもらえて、相手の行動が変わることなのだ。相手の共感を得るための、
傾聴の手法を最大限に使って、相手の立場になって受け入れることに努めよう。

 *いつもポジティブに考えて、上機嫌を意識しよう。
自分は「いつも運がいい!」と思っている人ほど幸運をつかむ。逆に「運が悪い」と思っている
反対の人は、チャンスを逃すことが多いとされる。不安が先に立ちAttention(注意力)が散漫になるからだ。
笑顔を心掛けて、ポジティブな言葉を多用することで、幸運な人生をつかみ取ろう。

企業は今、風通しが良くコミュニケーションのとれる環境を重視している。
個人には、コミュニケーションがしっかりとれる人材に期待をしている。
就活でのチェックポイントになる。
日常で明るく豊かな表情を心掛け、傾聴中心のコミュニケーション能力の向上に努めよう。 

今回の講座には81名の参加がありました。高度専門キャリア形成論.jpg

以上

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